【21卒】2社目入社後、たった2ヶ月でクビを宣告された
こんにちは。
なぬこ（@_nanuko）です。
お久しぶりの更新となってしまいました。
今回はタイトル通り、2社目にてクビを宣告されたお話をしていきたいと思います。
実は、アルバイトとして入社していた会社で、
入社してから1ヶ月後の2021年12月より”契約社員”として働いていました。
（アルバイトとして入社することになった経緯については、ぜひ前回記事にてご確認ください🗒）
会社にアルバイトとして入社する前に、
アルバイト→契約社員（正社員の試用期間）→正社員
というフローで正社員になれるお話は聞いていました。
私としては、休職明けで週5フルタイムで働ける自信がなかった部分もあり、
アルバイトから始められるのはありがたいことだな、と思っていたくらいで。
実際に入社をしてみると、人間関係も前職に比べたらかなり良好で、
「ここなら長く続けていけそうだな」と思っていました。
そんなこんなで正社員の使用期間（契約社員）として働き始めてから1ヶ月がたったある日、
社長から会議室に呼び出され、「なぬこさんの正社員登用をしないことにしました」と言われました。
正式に言うと、”契約満了にて退職してもらう”ということです。
実質、クビです。
頭が真っ白になりました。
意味がわからない。
だって正社員になれるって言ってたじゃん。採用前に送ってくれたメールにも書いてたじゃん。
せっかく転職活動頑張ったのに。また次の仕事探さなきゃいけないんだ、、、
唖然とすることしかできなくて、涙すら出てきませんでした。
でも、思い当たる節がない訳じゃありません。
むしろ、それが原因で「こいつは辞めさせる」と判断されたのだと思っています。
それは、
”契約内容と異なる仕事が多く、それを先輩に相談し、社長にも直談判したから”です。
2社目の転職活動を行う中で、「バックオフィス系の仕事がしたい」と思っていました。そして見つけたのが今の会社。
入社する前に業務内容についてはメールや口頭で教えてもらい、自分のやりたい仕事ができそうだと思って入社を決意しました。
実際に入社をしてみると、先に入社した別の方が全てのバックオフィス系の業務を担当していて、私には何も任せてもらえないという状況が多くありました。
俗に言う”社内ニート”に近い状態ですね。
最初はアルバイトで入社をしたので、「仕方ない」と思っていましたが、それは契約社員になっても変わりませんでした。
目の前の同じ契約社員の方には仕事が振られるのに、私には何もない。
自分が何のために採用されたのか、どうしてここにいるのか、段々わからなくなってしまいました。
「仕事をください」とお願いすると、面接時に”未経験なので教えてもらいながら進めたい”と伝えていた仕事を丸投げされました。
「やり方がわからないので教えて欲しい」と社長にお願いしましたが、
「いや、なぬこさんのこと中途で採ってるんだからさ。即戦力を求めてるんだよ。未経験だからって何でも聞かないでよ。自分でやって」と言われてしまいました。
確かにそうだ。私は中途採用だ。
契約内容と違う仕事だってある。いつか、タイミングが来れば、自分のやりたい仕事や契約に沿った仕事をやらせて貰えるはずだ。
お給料貰ってるんだもん。頑張らなきゃ。
そう自分に言い聞かせて、時にはトイレで泣きながらも、懸命に頑張っていました。
でも、やっぱりモヤモヤが取れなかったんです。
そこで、私はメンターである他部署の先輩に相談してみることにしました。
すると先輩は「それは本当に良くない。改善してもらわないと困るよね。仕事がないのも辛いでしょ。」と言ってくれ、社長へ抗議してくれました。
それでも待遇は変わりませんでした。相変わらず私には仕事がない。
そして、私はついに社長に直談判してしまったんです。
「契約内容と話が違う。全ての仕事をも別の社員さんに振っていて、私には仕事がない。改善して欲しい。」
と。
それから1週間後くらいにクビを宣告されました。
「やりたい仕事を任せてあげられないから」としか言われませんでした。
でも、きっと気に食わなかったんだと思います。
その後、私が相談していた先輩から「辞めさせるなんて全く聞いてなかった。力になれなくてごめん。」と声をかけられました。
その先輩は、他の上司の人と一緒に、何度か私の待遇の件について抗議してくれていたみたいです。
私がクビを宣告された後も、「こんなやり方おかしい！」と社長に言ってくれていたそうです。他の社員の方がこっそり教えてくれました。
自分の立場が悪くなるかもしれないのに、入社したばかりの私のためにたくさん動いてくださっていたみたいでした。優しくて強い先輩と出会えて良かった。
それでも社長の意思が揺らぐことはなく、私は契約期間満了にて会社を辞めることになりました。
そのため、私は新卒2年目で2回目（3社目）の転職活動を余儀なくされてしまいました。
次回は、クビ宣告されてから現在までの約3ヶ月半ほど、どんな感じで過ごしてきたのかについてお話したいと思います。
ご意見、ご感想いただけると嬉しいです。
【21卒】新卒で入社して4ヶ月、逃げるように会社を休職した
みなさん、こんにちは。
なぬこ（@_nanuko）です。
前回の記事で、新卒で入った会社を6ヶ月で退職して、週3勤務のフリーターになった話をしました。
（気になった方は以下リンクから記事を読んでみてください📝）
記事の中でさらっと触れていたのですが、私は新卒4ヶ月が経った頃、”神経衰弱状態”という診断を受け、2ヶ月の休職をしています。
休職するまでに会社の制度や休職について一度も調べることもなく、「無理だ、もう耐えられない」という思いから、精神科を受診し、休職をすることになりました。
休職期間を経た今だからこそ、「休職する前にやっておけばよかったな…」と思うことは結構あります。
でも、休職をする直前の私は、そんなことを考える余裕もないくらい切羽詰まっていました。そんな私が取った行動について、今回はお話してみようと思います。
（※ただし、これはあくまで私の”実体験”に基づくものです。割と例外的な行動をしているかもしれません。参考程度に見ていただけると幸いです。）
ここからは、時系列とともに体に感じた違和感と休職までの流れについてお話していきます。
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《7月上旬》 体の不調に気付く
この頃から何となく体の不調が続いていました。頭が痛かったり、お腹が痛かったり。
倦怠感もあり、会社に行くのも苦しかったです。
ただ、新卒4ヶ月目でまだ有給がなく、お休みをすることはできませんでした。
さらに、勤めていた会社が土日祝休みだったので、平日に病院に行くこともできませんでした。
また、土曜日の午前中に病院に行こうと思って予約するところまではできるのですが、結局平日5連勤の疲れが襲ってきて土曜日はベットからほぼ動けずじまい。病院に行くことすらできていない状況でした。
《7月上旬〜中旬》 中途覚醒が頻発、会社に行けなくなる①
”疲れているはずなのに眠れない”という日が増えてきました。寝ている時も”仕事をしている夢”を見てしまうことが多く、「寝るのすらも嫌だ」と思っていました。
そのため、深夜2時頃に無理やり目を閉じて寝て、4時には起床して、それから3〜4時間ほどベッドの上で求人サイトを見たり、天井を見つめながら「今日は会社行けるかな…行きたくないなあ」とぼーっと考えたりする毎日を送っていました。
そんな日々を送っていたのですが、ある日、会社に行けなくなってしまいました。
洗濯もして、お弁当も作って、身支度も整えて、あとは家を出て会社に向かうだけ。
それなのに、ドアを開けることができませんでした。なんなら、靴を履くことすらできなかったんです。猛烈な吐き気と腹痛に襲われて、玄関から動けなくなってしまいました。
「まだ有給ないんだから休めないし、会社に行かないと陰で何か言われてしまうかもしれないし…会社に行かなきゃ…！」
決死の思いで靴を履き、ドアを開けようとしましたが、やはり駄目でした。
ドアが激重だったんです。押せば簡単に開くはずなのに、開けられなかった。訳がわかりませんでした。
”会社に行けない！どうしよう！”という焦りと共に、吐き気と腹痛はどんどん増していき、玄関でしゃがみこんで泣くことしかできませんでした。
”こんな状況で仕事に行ったら、逆に迷惑だよな”と自分に言い聞かせて、必死に涙を堪えながら、上司に「腹痛と吐き気がひどいので休ませて欲しい」と電話を掛け、初めて会社を欠勤しました。
欠勤の連絡を入れた途端、腹痛と吐き気が少しずつ収まって行く感覚がありました。
ただ、腹痛や吐き気が続いていたので、念のため内科に行き、”胃腸炎”という診断を受け、薬をもらってきました。
《7月中旬〜下旬》 ”体の不調”が悪化。ついに精神科を予約
吐き気や腹痛は少しずつ収まってきていましたが、なくなりはしませんでした。でも、精神的な疲れには全く気づいておらず、「病院でもらった薬を服用すれば収まるし、まあなんとかなるでしょ」と思っていました。
そんな”体の不調”を自覚しながら生活を送る中で、中途覚醒に追加して、”倦怠感”が大きくなっていきました。
お風呂に入るのも、毎朝の日課だったゴミ捨ても、洗い物をすることもできなくなっていきました。それに加えて、ご飯を作ったり、食べたりすることも次第にできなくなってしまいました。
このように、何をするにも動くのが大変で、”動きたくても体が自由に動かない感覚”を味わうようになりました。
また、毎日仕事から帰ってきてから資格取得のために勉強をしたり、土日は趣味であるドラマやYouTube鑑賞をしたりしていたのですが、それすらもできなくなっていきました。
「つまらない」「面倒臭い」「何もしたくない」という感情が常に頭の中を占拠している状態でした。
この状態になってから、初めて「私もしかしたらヤバいのかもしれない」と思うようになり、精神科を受診することを決意しました。
昨今のご時世柄もあり、精神科を受診するにもネット予約や電話予約をする必要がありました。
口コミや病院の立地も見て、複数のクリニックに問い合わせて予約をしようと試みましたが、「1ヶ月先じゃないと予約が空いていません」という返答が来ました。
”今すぐ行きたいのに、行けないんだ”というどんよりとした気持ちを抱えつつ、一番良さそうなクリニックで予約を取ることにしました。
予約を取れたのが、ちょうど1ヶ月先でした。
「1ヶ月頑張れば、何かわかるかもしれない。この苦しさが少しは楽になるかもしれない。だから、1ヶ月は何とか生きる。」
そう心に刻み込んで、私は頑張って出社していました。
《7月下旬》 会社に行けなくなる②
また、ベッドの上から動けなくなってしまいました。でも、前回よりはマシでした。
その日は、出社するべき定時の30分後から外出の予定が入っており、「そういう場合は会社に出社せずに直接向かっていい」という先輩社員に言われたので、そのまま会社に向かうことなく、外出先に向かいました。
その外出の予定が終わり、会社に戻ると、女性社員と教育係の先輩が何やら騒いでいました。
あまり気に留めずに作業をしていたのですが、その日の定時が過ぎた後、上司に会議室に呼ばれ、定時に出社しなかったことを怒られました。
その時に初めて女性社員が騒いでいたのは”私が定時に出社せずに外出先に直行していたことに対する文句”だったことに気づき、目の前が真っ暗になりました。
本来は上司に対して先輩社員から「直行していいと言われた」旨を伝えればよかったんだと思います。
でも、私は女性社員に目の前で文句を言われていたことに対するパニックで上の空状態。ただ上司に謝罪をすることしかできませんでした。
その日は謝罪が済んだ後、すぐに退社しました。
女性社員の方に「お疲れ様でした」と挨拶をしたら、こちらを全く見てくれず、ガン無視されたことを今でも鮮明に覚えています。
オフィスから出た瞬間涙が止まらなくなり、そこから家に帰るまでの約40分間、ひたすら泣きながら帰宅しました。
《8月上旬》 会社に行けなくなる③、親へのカミングアウト＆弾丸帰省
また会社に行けなくなりました。「そろそろヤバい」と思いました。
吐き気に襲われたことはもちろん、「会社に行きたくない。会社に行ける自信がない。もう会社の人と会いたくない」という思いだけがずっと頭の中をぐるぐるしていました。
すぐに上司に連絡を入れ、「会社に行こうとすると具合が悪くなってしまう。なので休ませて欲しい」と素直に伝えました。
すると「それってヤバいやつだよね？病院行ったら？」と言われました。
「行きたくても行けないんです。実は少し前に予約したんですが1ヶ月待ちで…」と伝えると、「まあとりあえず今日は休んでいいから」という感じの返事が来たので、とりあえず休むことになりました。
ここで初めて親に連絡をして、現状をカミングアウトしました。
すると親からは「私の行っている精神科医なら、予約はすぐ取れるはずだから。とりあえず帰ってきて」という感じのことを言われました。
偶然、前職の会社は”夏季休暇”を8〜9月の間に自由に取得できる制度があり、それは新卒である私も使うことができました。
すぐに上司に連絡をし、「夏季休暇を今日から使わせて欲しい。実家に帰って、地元の病院で診察してもらう」という旨を伝えました。
もちろん上司からは「社会人としては常識がない。ありえない行為」だと言われましたが、夏季休暇を取得させてくれました。
急いで飛行機の予約を取り、荷物を1週間分くらいまとめて、実家に帰省することにしました。
《8月上旬》 弾丸帰省翌日、精神科を受診。”2ヶ月休職”の診断書を出される
帰省した翌日、早速親のかかりつけ医の精神科を受診しました。
今までの症状や違和感、職場環境や経験してきた嫌なことについて全てお話をしました。
すると、お医者さんは「それはね、あなたが悪いわけじゃないからね。職場の人があなたにした行為が、よくないことだから。心も体も頑張り過ぎちゃって疲れてしまっているんだよ。だから、ゆっくり休まないといけないね。今までよく頑張ったよ。」という言葉をかけてくれました。
なぜか心がじんわりあたたかくなって、涙が止まらなくなりました。
「診断書、出すからね。これを会社に提出してね。まずはゆっくり休みなさい。」と言われ、薬も処方してもらい、病院を後にしました。
渡された診断書には”神経衰弱状態により2ヶ月の休養を要する”という趣旨の内容が記載されていました。
《8月上旬》 会社に診断書を郵送、連絡をしないで欲しいと伝える
診断書をもらった当日の夜に、親が上司に「診断書が出て、2ヶ月の休職が必要になった」ということを電話で伝えてくれました。
本来は私が電話をすべきなのですが、もう誰とも話したくない状態で、上司に電話をかけるという行為が苦痛でした。
そんな私を見かねて、親が代わりに電話をかけてくれました。
電話をした翌日、”診断書を郵送して欲しい”という返答が会社側から来て、診断書のコピーを郵送しました。
その後、会社側から「診断書を受理します。診断書に記載されている期間はゆっくり休んでください」という連絡が親宛てに来ました。
また、会社からは社用携帯を支給されていたため、「休職期間中も肌身離さず持っているように」という連絡がありました。
私はそれがどうしてもストレスで、耐えられませんでした。さらに、神経衰弱状態による倦怠感が大きく、連絡が来てもそれに返事をすることができない状態でした。
そのため、それも上司に伝えて、連絡は全て親を介して行ってもらうように依頼しました。
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このような流れで私は休職をすることになりました。
休職後、上司とは親を介したメールのやりとりを数回行っただけでした。
上司には、退職を電話で直接伝え、一度だけ会社に行って私物を取りに行った時に挨拶をした程度。あとは誰とも会うことなく、会社を退職しました。
色々便利な制度はありますし、会社によっては休職制度などがしっかり会社の規定に記載されている場合もあるかと思います。
事前に”休職するための準備”ができるにこしたことはないは思いますが、実際に追い込まれている状態だと”休職するための準備”まで手が回らないという人もいるのではないでしょうか。現に私がそうでした。
休職するために準備はなくとも大丈夫です。何とかなります。
苦しければその場から逃げて良いと思います。
自分の健康が一番です。どうか、自分の体と心を守ってあげてくださいね。
ご意見、ご感想いただけると嬉しいです。
【21卒】新卒で入社した会社を半年で退職後、フリーターになった
みなさん、はじめまして。
なぬこ（@_nanuko）と申します。
（主にTwitterに生息しています🐈）
私は、2021年4月に新卒で入社した会社を半年（6ヶ月）で退職しました。
今はフリーターとして一般企業の総務部で週3回フルタイムで働いています。
私はあえて正社員への転職ではなく、アルバイトとして働くことを選択しました。
「新卒で入社したばかりだけど、既に辞めたい…」と思ったとしても、
「辞めた後、どうやって働いていけばいいんだろう？」と悩む方が大半だと思います。
私も、退職を決意する前に”自分のキャリア”についてかなり悩みました。
ただでさえ不安が大きい短期離職。
「会社を辞めたいけど、今辞めたら転職できないかもしれない…」と不安な気持ちになり、辞める決意をできずに辛い思いを抱えながら働き続けている方も多くいるのではないでしょうか。
そんな皆さんに”正社員ではない働き方を選択”した私の経験談を通して、「新卒で入社した会社を短期離職した後に、こんな生き方もできるんだ」というのをお伝えできれば良いなと思っています。
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■正社員を選択しなかった理由
①週5フルタイムで働ける自信がなかった
これが1番の決め手です。
私は、入社してから4ヶ月後に神経衰弱状態という診断を受け、2ヶ月休職していました。
何をするにもやる気が出ず、気分の浮き沈みもかなり激しい状態が多くありました。
このような精神状態の中で、週5日間×8時間労働をこなせる自信が全くありませんでした。
また、2ヶ月の休職期間はほとんど動くことができず、寝て過ごすことが多かったため、体力的な部分でも不安がかなり大きかったです。
このように、私は働くこと自体に自信が持てない状態でした。そのため、まずは”働くことができる”という自信をつけていきたい”と思うようになりました。
そのためには自分の中の”働くことに対する不安要素”をなるべく少なくするのが得策だと考えました。不安が大きすぎると、働くことに対する不安や恐怖感は拭えないと思ったからです。
なので、私は”週5フルタイム”が基本ベースである正社員という雇用形態を自分の転職活動の軸から削除し、”アルバイト・パート”に重きを置いて転職活動を行うことにしました。
②「いざとなったら辞められる」という安心感
正社員は、アルバイト・パートよりも責任が重かったり、福利厚生面（給与・賞与なども含む）での充実があったりする分、”会社を辞めること”に対するハードルがかなり高いのではないかと感じていました。
会社を辞めることに対する職歴への影響も、アルバイト・パートよりも正社員の方が大きいのではないでしょうか。（これはあくまで個人的な感覚です）
少し話が逸れますが、私が短期離職した主な要因として「職場環境が合わなかった」ことが挙げられます。
でもこれって、実際に働いてみないとわからないんですよね。正社員でもアルバイトでもそこは同じです。
「正社員として転職して、また合わなくて短期離職をしてしまったら、さらに職歴に大きな傷がつくかもしれない」と私は考えました。
これも私の中では”働くことに対する不安要素”のひとつでした。
なので、この不安要素を少しでも減らすために”アルバイト”を選択した訳です。
③転職活動・掛け持ち・副業がしやすい
①②の理由で大体「正社員ではなく、アルバイトとして働きたい！」という意思決定はできました。
ただ、もし働くことに慣れたとしたら、今の職場で勤務時間を増やすかもしれないし、違う職場と掛け持ちをするかもしれないし、「やっぱり正社員として働きたい！」と思うかもしれません。
②でも少し触れたんですが、正社員って辞めづらいんですよね。副業もNGの会社は多くありますし。
私が好奇心旺盛で飽き性で色々挑戦してみたい性格なので、
その性格も踏まえると”ある程度機転のきく”アルバイトの方が良いという結論に至りました。
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このような経緯があって、私はフリーターとして働くことを決断しました。
ただ、私の場合、決断してからすぐに転職活動を開始することはできませんでした。
家族は”正社員絶対主義”だったので、フリーターとして働くことへの承諾を得る必要がありました。
極論、自分で勝手にアルバイトとして働けば良かったんでしょうけど、
「やっぱり親にはきちんと理解をしてもらいたいな…」という心理が働きました。
将来的にやりたい仕事や収入面の話など、自分の1年ほどのキャリアプランをプレゼンして、
結果的に承諾してもらうことができました。
そんなこんなで無事に家族から承諾を得たので、10月初旬から本格的に転職活動を開始しました。
そして、10月末に内定をいただき、11月から今の会社で働いています。
フリーターとして働く上で、金銭面的な不安はもちろんあります。
ただ、私は退職を機に一人暮らしの家を引き払い、実家に戻ってきています。
家に生活費は支払っていますが、一人暮らしよりは出費を抑えることができる環境です。
こういった背景も週3回勤務を選択できた要因にはなっていると思います。
とはいえ、収支的には恐らくマイナスです。
それでも私は”働く自信をつけるため”にフリーターを選択しました。
フリーターになって1週間弱経過しましたが、
休職中よりも、前職で辛い思いをしていた時よりも全然楽に生きられています。
今のところ全く後悔していません。
（休職中、転職活動、フリーター生活については今後詳しくお話していきますね）
正社員だけが全てじゃないと私は思っています。
もちろん金銭面的な部分は大切だけどね。生きていくのって本当にお金かかりますからね。
世間の目も気になるよね。周りの同級生たちは皆楽しそうに働いてるのに…なんて人と比べて落ち込んでしまうこともあるしね。
でも、自分の心と体の健康が一番大切です。これだけは絶対に間違いない。
私はそう思ったので、金銭面や世間体より自分の健康を優先しました。
なので、私は短期離職後に”フリーターとして働くこと”を選択しました。
皆さんもどうか、自分の体と心を大切にしてあげてください。
ご意見、ご感想いただけると嬉しいです。
